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一言英語~セレンディピティを見つけよう~
★今日ご紹介する英語表現は、
sit on the fence(はっきりしない態度でいる、様子見をする)です。
sitのところはbe動詞でもよいです。
そのままの意味は、「フェンスの上に座る・いる」ですね。でも、そのままの意味ではありません。
(例文)
People are on the fence, and we just have to take the initiative.
(人々は様子見をしているし、私たちが率先して取り組まなければ)
(例文2)
The Government should stop sitting on the fence and make its position clear.
(政府は様子見をやめ、立場をはっきりさせるべきです)
このように、額面通りの意味で訳していると、意味不明な日本語訳に
なってしまうケースが多々あります。そこが英語の難しいところですね。
でも、ある程度英会話のニュアンスや感性をいろいろな教材で磨いておくと、
ぱっと意味が分かるようになる瞬間があります。
ところで、
努力と成長曲線の話は聞いたことありますか?
必ずしも、努力と成長は正比例しない、ずっと続けていくときにある瞬間、
グッと伸びる瞬間があります。これは、語学だけでなく他の分野にも言える
ことです。ただ95%の人は、そのグッとくる前に努力をやめてしまうらしいです。
努力の蓄積が、リラックスしているときに、アルファ波とベータ派が織り交ざり、
右脳の感性と左脳の理性が重なりあって、その結果、とんでもない「気付き」
「アイデア」「成長」につながる、このことを「セレンディピティ」(celedipity)と言います。
これは、「偶然がもたらす幸せ」という意味ですが、偶然ではないのです。
必然が偶然を生むという感じでしょうか。結果には必ず原因があり、目的には手段が必要であり、枝葉には幹が必要です。
だから、世の中には「運」など存在しません。その運をもたらすのは「努力」しかないんですね。
そんな「セレンディピティ」も同じ環境だと脳がマンネリになり、訪れてきません。
少しでも、環境を変えてみることが重要でしょう。
例えば、
・出勤・通学の道をわざといつもと変えてみる。
・いつも話をしない人と話してみる。
・仕事前にカフェに15分入ってみる。
などなど、私は意識して毎日していますが、決まってそういうときにアイデアがポっと出たりします。
それは、脳に新しい栄養を与えてあげていたからだと思います。
脳に栄養を与えている人は、何かの判断時にポジティブになれる、
脳に栄養を与えていない人は、物事にネガティブになる。
結果、前者は行動をし結果をつくり、後者は行動を踏みとどまり変化しない。
こんな方程式が成り立っているというのを脳科学は研究をしています。
長くなりましたが、1日1セレンディピティを感じられるように努力を続けていきましょう!