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「都立入試英語2014 考察」 アチーブ英語塾 千歳烏山校
2014/03/15
■ 2014都立共通問題<英語>
大問の形式に変化はなく、難易度も例年と変わりませんでした。長文把握力、英語表現力など、いろいろな方向から英語力が試される出題となっています。和訳中心の学習を進めつつ、英文全体の中から重要な部分を抜き出す練習を重ね、内容把握と英文記述の力を強化していきましょう。
① リスニング問題(10分)
例年通り、問題Aと問題Bに分かれています。問題Aでは男性・女性による3つの短い対話文。それぞれに対する質問が1つずつあります。問題Bでは短い英文が読まれ、その内容に関する質問が2つあります。リスニングのときのメモの仕方、答え方(全文・短縮)の訓練が必要です。
② 短い対話文2題と短いスピーチが1題出題され、対話文では図表と関連づけられています。日常的な会話での対応力が備わっているかどうかを確認する問題です。問題2では、対話文と与えられたパンフレットを照らし合わせる問題です。細かい部分まで意識的に確認し、正しく理解し、整理できるかどうかを試す出題の意図となっています。
③ 基本的な英文解釈、省略部理解、要約文完成が出題されました。対話文の1文1文の理解と全体像の理解を確認する問題でした。対話文については、( )の前後の対話文を確認することで正答率を大幅に上げることができます。人ごとのセリフに注意して英語を読み取ることが必要です。
④ 同意文完成、文整序、内容一致文完成、英問英答が出題されました。物語のおおまかな流れが捉えられているかどうかを確認する問題でした。都立入試の長文はパターンがあります。過去問を行う上で、どのような点に注意して読むべきか、どのような質問のされ方をされるかを考えて臨むと良いでしょう。