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塾長ブログ
2015/01/21
「目標達成への7つの習慣」
新年あけましておめでとうございます。
はやいもので、新年明けてセンター試験も終わってしまいました。
受験生の幸運を祈ります。
さて、新年となると大体の人は新しい目標を設定します。
ところが、1カ月もたつと、忙しい日々の中で正月にたてた目標も
忘れがちになってしまう人も少なくないのではないでしょうか。
一度たてた目標は是非達成したいものです。
そこで、私が実践している「7つの習慣」が参考になればと思い、ご紹介いたします。
【第一の習慣】「人格を向上させるよう努めること」
人格の中で特に「謙虚さ」は成功するために、いや成功し続けるためには欠かせない性質です。どんなにスキルや、テクニックを学んでも人格、つまり人間としての器が備わっていないとそれらを使いこなすことはできません。従って、謙虚でないと自分のやり方を押し通してしまい、結果的に遠回りになります。
【第二の習慣】「他者本位で物事を考えること」
自分目線ではどうしても主観的に判断しがちになります。どこまで自分の目標が達成できているのか、他者目線でものごとを考えることが大切です。
【第三の習慣】「終わりを思い描くこと」
例えば、目的地(destination)を決めずに航海の旅にでたらどうでしょう。
どこにも行き着きませんね。目標達成にも同じことが言えます。イメージできて、かつ達成可能な、数字に置き換えることができる最終的な目標をまず決めて思い描きましょう。それを達成するには、これが必要、それにはこれが必要、というように逆算型思考が求められます。
【第四の習慣】「緊急でないが、重要なこと」を増やすこと。
この「緊急でないが、重要なこと」の時間を増やすことも重要です。
人間の行動領域は主に4つに分けられます。
①「緊急で重要なこと」②「緊急でないが重要なこと」③「緊急で重要でないこと」④「緊急でもなく重要でもないこと」
①・・〆切のあるもの、病気、急な約束
②・・学習の準備・計画・目標設定・自己管理・人間関係づくり・読書
➂・・通勤時間・電話・メールの対応など
④・・テレビ・マンガ・ゲームなど
この中で、②の項目が大切です。つい忙しいと①・③の項目に流れてしまいます。自分の環境を見直して、②の時間を増やしていきましょう。必ず充実します。
【第五の習慣】「自分の無意識が目標を常に意識しているか」
よく、目標は紙に書け、とか言われますが、その理由を知っていますか?
それは「無意識が目標を意識するから」が答えです。人間の行動を決めるのは、有意識ではなく、無意識です。「潜在意識」「本能」と言い換えてもよいと思います。どれだけ、「よし、やるぞ!」と意識で思っていても、無意識が「やっぱり疲れているから明日やろう」と思ってしまっていては、行動できません。
目標を紙に書き、毎日見ていると、無意識にも目標が次第に刷り込まれます。
その結果、意識しなくても歯磨きをするのと同じようにその行動をするようになります。
【第6の習慣】「一日の終わりに反省し、振り返りを行う」
1日終了したら、寝る前に「今日は何を学んだか?どれだけ目標に近づいたか?」
これを日々確認するようにします。人間、進歩している実感がないとモチベーションが続かないものです。
【第7の習慣】「上記1-6の習慣を守る」
有名な成功哲学の博士にナポレオン・ヒルという人がいますが、
その人曰く、「思考は現実化する。」と述べています。実際、私も1年前や2年前にたてた目標が書いてある手帳を見返すと、全て現実になっています。ただ、これには上記1-6の条件があると私は思っています。
①人格を高め、②客観的分析をし、➂ゴールを明確にし、④時間は有限であることを知り、⑤目標への意識を強烈に意識し、⑥日々反省を行うことにより思考は現実になります。
少々、難しい内容だったかと思いますが、少しでも参考になればと思います。
1度きりの人生、2度ない人生です。悔いのないように思いを実現しましょう。
2015年、ともに目標達成できる年にしましょう。
塾長:築山