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塾長ブログ
2014/02/15
インサイドアウト(inside out)での物事の見方
「人は物事を自分の見たいように見ている」
他人が発する言葉を聞いて、思わず反論してしまいたくなることがある。でも、本当は相手が正しい場合もある。人は誰しも自分が経験した知識や過去をもとに世界を見て、判断している。
どんなに自分は「客観的」に考えらえる、と言っても物事を「自分の見たいように見ている」というのは事実である。
このことに気が付かないと、自分の正しさを疑わないから、物事の見方が狭くなる。何かに失敗してしまうと、原因を相手に求めてしまう。結果、成長の妨げになる。
人は、see(ものの見方)→do(見方からの行動)→get(行動から得られるもの)の順番に流れる。
結果が出ないときは、このsee(ものの見方)を変えていく必要がある。勉強にしても、「自分のやり方」にとらわれずにまず、「見方」を変えてみる必要がある。
「自分のやり方は本当に的を射ているのか?」
「自分のやり方は最短距離か?」
原因を外に求めず、自分に求めて改善することである。
自分で思いつかなければ、師や先輩から教えてもらう。
自分のパラダイムparadigm(基準となる考え方)を根本的に変える。
自分は正しい。相手が間違っているという価値基準では何も結果は変わらない。
「周りの環境が変わらないと何も変わらない」という考え方はアウトサイドインという考え方。
「自分の考え、動機、見方を変えれば結果が変わる」という考え方がインサイドアウト。
ぜひ、後者の考え方で生徒たちには、何事にも接してほしいと思います。