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ローマ字の秘密「授業編」アチーブ英語塾　千歳烏山校

「ローマ字の秘密。」

みなさんはローマ字って知ってますか？当然、知ってますよね。
でも、細かい決まりを知っている人は5％もいないそうです。

中学校の一番最初の授業で習いますね。だいたい自分の名前や、
地域名、個人名などが書ければOKで、それ以降はあまり習わないと思います。

でも、ほとんどの人が知らないルールが存在します。

では、授業形式でいきましょう。
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先生：みなさん、こんばんは。今日は、英作文の授業です。中1の復習です。

つばさくん、この英作文ができますか？

「私は、難波（ナンバ）に住んでいます。」

つばさくん：先生、簡単すぎるよ。もっと難しいの出してよ。

先生：いいから、つばさくん、やってみなさい。

つばさくん：めんどくさ～。中１の内容じゃん。

30秒後・・

つばさくん：はい、速攻できた。

先生：どれ？

つばさくん：「I live in Nanba」

先生：ブー、違います。

つばさくん：まじ？なんで？

先生：最後のスペリングの「Nanba」が違います。

つばさくん：なんで、そのままじゃダメなの？

先生：じゃあ、つばさくん、「9月」って英語で書いてみて？

つばさくん：いいよ、「September」こうでしょ。

先生：さすが、つばさくん、正解です。では、Septemberの「b」の前はどうなっているかな？

つばさくん：えーと、「m」です。

先生：さすが、つばさくん。「m」だよね。「ｂ」の前にくる文字は「m」じゃないといけないんだ。

つばさくん：？？

先生：こういうことだよ、「ｂ」（ビィ）を発音するときに「クチビルは閉じる」よね？

つばさくん：はい。

先生：じゃあ、「m」（エム）を発音するときに「クチビル」は？

つばさくん：同じように閉じます。

先生：じゃあ、「n」（エヌ）のときはどうかな？

つばさくん：閉じません。。。あ、そうか、そういうことか！

先生：わかったかな？つまり、ローマ字にしろ英語にしろ、発音しやすいスペリングを優先する場合があるんだね。

つばさくん：そういえば、importantとか、Decemberなどの単語も「n」ではなく「m」を使いますね。

先生：その通り、この発音の法則だけ覚えておけば、あれ、「n」？だったっけ？「m」？だったっけ？みたいなことには
ならないと思うよ。まだまだ、今紹介したのはほんの一部で、まだまだ発音とスペリングには深い関係があるんだ。
例えば、子音ばさみの法則とかね。これはまた教えるよ。

つばさくん：へぇ～。これなら、いろんな単語に応用できそうだな。
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というように、「言葉」には習わないし、知られていないルールが存在するんですね。

私も、この法則を知ったときは「すごい」と思いました。