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塾長ブログ
2014/10/12
Positive Mental Attitude
PMAという言葉があります。
P(positive=前向きな)M(mental=心の)A(attitude=態度)
という意味です。過去2000名近くの生徒さんを見てきましたが、
どういう性格の子が困難に打ち勝ち、合格を勝ち取っていくのか
を見ていくと、この「前向きな心の態度」にあるのではないかと感じます。
具体的に言うと、「ものの見方の差」であるということが言えます。
例えば、「水の入ったコップ」があるとします。ほとんどの人は
飲むための水だと考えますが、ある人は花をさせば「花瓶」になると
考えます。学習においても、点数が悪かった、下がってしまったという
事実があるとします。これを「もうだめだ、やりたくない」と思うか「なぜ悪かったのか、
こうすればよくなるのでは?」と思うかでは全く解釈が違います。
事実は一つです。解釈は無数にあります。
かの有名なトーマス・エジソンは何万回という実験の失敗ののち、偉大な発明を
生みだしました。また、リンカーンは学校へもほとんど通えず、倒産、借金、
弁護士としての失敗や幾度もの選挙落選を乗り越えて大統領になりました。
彼らが失敗を失敗として受け止めていたとは到底思えません。
「過ちは自分が負けだと判断したときに失敗として確定し、良くなるための
糧だと考えたときに成功のもとなる」という言葉がありますが、その通りだと
思います。環境のせいにして、外に原因を求めるのか、それとも自分のせいとしてとらえ
内に原因を探すのか。これも「見方の違い」です。
物事をよい方向にとらえていく習慣をもちましょう!